ハキダスブレスブログ

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ブラック企業が無い世界なら、公用車によるヨガ通いが問題に上がることはなかったのではないだろうか

 

<林芳正文科相 公用車で白昼“セクシー個室”ヨガ通い | 文春オンライン>

 

文科相の公用車でのヨガ通いが話題となっている。


ここに出てくるヨガ教室について、どうこう言うつもりはない。

気になったのは、公務と公務の間に公用車でヨガ教室に行っていた事についてだ。


そこで、タイトルに述べた事を思った。


ブラック企業体質がこの国に無ければ、公用車でヨガ教室に通っても問題にはならなかったのではないか…?

 

 

ブラック企業というのは、会社の利益を上げる為に、社員を奴隷のように扱う考えがある。

一方、ブラック企業の反対をホワイト企業というのなら、ホワイト企業は社員のおかげで会社が存在出来ているのであり、社員はなくてはならない存在と考え、社員が100%能力を発揮できるように給料なり福利厚生なりでサポートをする、そうする事で会社の利益が上がり企業として成長する事ができる…という考えがあると私は思っている。


そんなホワイト企業体質が当たり前の国だったのなら、各企業は競争に勝つ為に社員をあらゆる面でサポートするだろう。

中には、営業であらゆる場所を訪問している社員が常に100%の能力を発揮できるよう、営業の途中で体をリフレッシュさせる事を許し、それにかかる費用を会社が負担する事を惜しまないだろう。そうする事が、会社の利益に繋がるのだから…。


国会議員にもそれは当てはまる。

仕事(公務)の間にヨガを行うことで、心身ともにリフレッシュし、それが仕事に良い影響を及ぼし大きな成果を出す事ができる。それが国民に還元されて人々は幸せにこの国で人生を送ることができる。

だとしたら、税金を使って国会議員をあらゆる面でサポートする事に国民は異議を唱えないはずだ。

 

しかし、上で述べたホワイト企業体質が贅沢である今のこの国の現状では、税金を使って贅沢をするなどもってのほかであると問題になってしまうのは仕方ないのかもしれない…。